めっちゃ塾講師のバイトにのめり込んでた時の話
こんにちは。だいふブログをサボってしまいました...。
気持ちを切り替えて、遅くなりましたが更新していきます。
最近、武蔵小杉の教室にいる日が多くなり、生徒や講師の様子を見ていてふと、自分が塾講師のアルバイトをしていた頃を思い出したくなりました。
当時大学生の自分にとって、唯一生きていることを実感できる時が塾講師をしている時だったんですよね。笑
そんな当時を思い出しつつ、塾講師のアルバイトの魅力について書いていきます。
(左が僕です)
なんとなく始めた
もともとは、受験生時代通っていた塾の教室長から、卒塾するタイミングで誘われたことがきっかけで始めました。
正直、コミュ力にはあまり自信が無かったし、教えることに興味があったわけでも無いので、流れに身を任せるように始めたという感じです。
気づいたら週5くらいで行っていた
実際始めてみると、思っていたよりも楽しくやりがいを感じてしまいました。
大学の授業が入っているところにも平気でコマを入れたり、一限に出ず朝からビラ配りをやったりと、もはや優先順位が「塾のコマ>大学の授業」になっていましたね。笑
それくらい夢中になって塾講師のアルバイトをしていたわけですが、塾講師時代の経験が社会人になって活きているとつくづく実感しています。
今回は、そんな塾講師の魅力を記事にしていきます。
1.自己重要感…!
とにかく自己重要感が満たされます。
僕がアルバイトしていた塾は、1対1の個別指導塾で、どちらかというと勉強が苦手な生徒が多い塾でした。
生徒から勉強の質問はもちろん、進路の相談、恋愛、人間関係……あらゆる相談を受けます。
人間誰でも、相談されたり頼られたりすると、嬉しいですよね。
質問対応したり相談に乗って、感謝される。
これでもう自己重要感をめっちゃ感じます。
2.トライ&エラーの思考の習慣がつく
自分が合格したから、成績を上げれたから、受け持つ生徒も合格に導ける、成績を上げれると思ったら大間違い。
そんなに甘くはありません。
自分が合格する以上に、他人を合格に導くことは難しいです。ましてや、宿題をやってもらう、勉強時間を確保してもらうところから勝負は始まっているのです。
「宿題を全然やってこない子」
「塾に来ない子」
「人間関係の悩みが尽きず気持ちが全然勉強に向かない子」
色んな子に出会いました。
あの手、この手とあらゆる手を尽くして、試行錯誤しました。
超大変でしたが、このおかげで自然と試行錯誤を繰り返すという思考の習慣がだいぶ身についたと思います。
3.人を動かす"難しさ"を知れる
今になって塾講師の魅力として一番感じるのは、これですね。
人を動かすのって本当に難しい。
大人になれば働く人がほとんどかと思います。
自分で会社を経営するにしろ、どこか企業に就職するにしろ、部下や同僚との関わり、すなわち他者との関わりは避けられません。
仕事を任せる
指示する
注意する
叱る
そんな場面をこれから経験するでしょう。
ただ、人は自分が思っている以上に上手く動いてくれません。
厳しく接することで心に火をつけられる場合もあれば、とにかく寄り添うことで行動を促せる場合もあったり……
とにかくムズイです。
同時に、人の心を動かせた瞬間にとてつもなく大きな喜びとやりがいを感じます。
これだから、辞められませんね塾講師は…。
大学生のうちに、人を動かすことの難しさを知れたのは、その後の僕にとって大きな財産になりましたし、コミュニケーションの奥深さを実感できるきっかけにもなりました。
4.楽しい
最後はやっぱりこれです。
自己重要感を感じれて、トライ&エラーの思考習慣がついて、人を動かす場面が多々ある。
こんなん、もはや楽しさしか無いですよね。
まとめ
もともと、コミュニケーションや教えることに全く関心のなかった僕がまさかここまで塾講師にやりがいや楽しさを感じ、最終的には自分で塾を運営することになるとは思ってもいませんでした。
今受験勉強を頑張っている高校生は、ぜひ大学生になった時のアルバイトの選択肢に、塾講師を入れてみてください。
そう言われて、私には絶対向いてないからいいや〜って思ったそこのキミこそぜひ塾講師に!
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